関東、温泉と旅行記	秩父方面	マップ
５月上旬、秩父羊山公園に行ってきました、羊山公園は秩父盆地の東側の丘陵地に広がる公園で南方向には雄大な武甲山を望め見晴らしも良く秩父盆地を一望できます、丁度この時期、園内で芝桜まつりが開催されていたので芝桜を見物しながら園内を散策してみました。
西武秩父線横瀬駅
（西武秩父線横瀬駅）		（観光案内所）
西武秩父線横瀬駅を降りて此処から羊山公園へ向かいます、羊山公園へは西武秩父駅から行くのが最短だそうですが横瀬駅から行けば登り下りも少なく楽に行けるそうです。駅を降りると直ぐ隣が観光案内所兼御土産売り場で玄関前では名物「わらじカツ丼」、おにぎり、などお弁当が販売されていました。
（わらじカツ丼）		（芝桜まつり券売所）
横瀬駅から羊山公園までは１，５ｋｍ程、徒歩で２０分位で途中箇所ケ所に案内板が立てられています、１５分程歩くと券売所があります。
芝桜まつり開場
		（武甲山）
羊山公園の南端、宇根口から入ります、会場内に入ると公園の南斜面一面に赤、白、紫の芝桜が絨毯を敷いた様に咲いています、南方向の武甲山の雄大さと芝桜の華やかさ対照的にマッチしています。
羊山公園の南斜面には１７ｈａの土地に９種類４０万株もの芝桜が栽培され４月中旬から５月上旬が見ごろとなるそうです。
ここで少し芝桜の品種を幾つか見てみましょう、 濃いピンク色がスカーレットフレーム、薄いピンクがマクダニエルクッションです。
（スカーレットフレーム）		（マクダニエルクッション）
他にムサキががったピンクがオータムローズ、白がリトルドットだそうです。
（オータムローズ）		（リトルドット）
秩父路の特産市
芝桜まつり開場を出て羊山公園を少し散歩してみます、西側の出口付近で芝桜まつり開催期間中に秩父路の特産市が開かれていました、此処には秩父地方の名物、特産物がある事、ある事、おなめ、イノシシ汁、しゃくな漬け、武甲正宗、岩魚寿司、などなんでもそろっています、此処だけでも十分楽しめそうです。
ふれあい牧場
秩父路の特産市開場の向かい側が「ふれあい牧場」です、羊山と言う事で羊が放牧されています、此処では乗馬も楽しめるそうです。
羊山公園の桜と菖蒲
		（しだれ桜）、「じゃらんnet提供」
羊山公園は桜の名所でもあります、４月上旬から中旬までソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜が１０００本咲き乱れるそうです、また公園東側に菖蒲田があり６月下旬から７月上旬まで菖蒲が見ごろになると言います。
（菖蒲田）
わんぱく広場
公園内には子供が遊ぶ遊戯施設も完備されています。
牧水の滝
此処で一旦羊山公園を出て公園周辺を見て周ります、公園中央から西方向へ（秩父市街地方向）出ると下り坂でその坂の途中に「牧水の滝」と呼ばれる人口の滝があります、大正期に秩父地方を訪れた歌人「若山牧水」を記念して造られた公園で見晴らしも良く水車などもありなかなか風流で気分のいい公園です。
ちちぶ銘仙館
坂を下り切り３つ目交差路（丁字路）を右に曲がり２００ｍ程進むと「ちちぶ銘仙館」です、此処は昭和５年に 秩父絹織物同業組合が繊維産業向上の為に建てられた試験場で現在、秩父の織物産業の伝統を伝える資料館となっています、館内は当時の織物機などが展示され藍染の体験コーナーなどがあり伝統織物品の販売もやっています、ちなみに秩父銘仙は国の伝統工芸品に指定されています。
「じゃらんnet提供」
見晴らしの丘
		（見晴らしの丘から見た秩父盆地）
羊山公園へ戻り園内を北方向へ進みます、公園の西面、秩父市街を眼下に見下ろす「見晴らしの丘」は秩父盆地を一望できます、此処から眺める夜景は素晴らしいそうです。
武甲山資料館、やまとーアートミュージアム
（武甲山資料館）		（やまとーアートミュージアム）
羊山公園の北端には武甲山の歴史などに関する資料が展示された武甲山資料館と美術館「やまとーアートミュージアム」が在ります。
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